夫は会社員、私は在宅ワークをしているHSP気質(繊細さん)主婦のmekka(@mekka_33)です。
サイト運営を始めたのは2022年の12月頃で、自宅で保育をしながら隙間時間や子供が寝てから夜中の2時過ぎまで作業をしていました。しかしその生活スタイルでは体力面や経済面など色々なところに限界を感じ、保育園入園を決断しました。
屋号登録なし(自営業)の私でも、次女を保育園に入園させることが出来るのかとても不安でしたが、無事に入園し慣らし保育中の現在に至るまでを書きます。
まず区役所の『認定こども園・保育園・幼稚園』の窓口へ相談
夫と三人で窓口へ行き、私は屋号登録なしで自宅でサイト運営をしていること、まだ収入がない状態で保育園に申し込みが出来るのか…?恐る恐る聞いてみました。
担当の職員さんはさらっと、私の話を受け入れてくれて入園手続きに必要な書類の説明をしてくれました。
私は1年くらいずっと、認めてもらえないだろうな…無理だったら求職活動を事由に申し込みをして、パートを探さないと…と思っていたので予想外の反応と対応でとても安堵したのを覚えています。
もっと早く区役所へ相談に行けばよかったです。
途中入園希望でしたが、10月から始まる来年度の4月入園一次選考の申し込みと2種類のしおりを貰いました。
そして、希望する園の見学に行って下さい!と言われ、慌てて動き出す私たちなのでした。
申し込み期限まであと2週間
私は第一希望の園だけを申し込むつもりでいましたが、区役所の職員さんに第三希望まで決めないと入園出来ないかもしれませんと言われ、とりあえず一番近い園に電話をして見学することになりました。
小さい園ですが歩いてけるし通いやすいのでほぼ第一希望に決めていきました。園長先生はとても気さくでにこやかでいい印象だったんですが、クラスを持つ先生方の笑顔や挨拶はなく…1歳児クラスの子供達は鼻水を垂らし先生と遊ぶ様子もなくて、異様な空気を感じました。
他に見学する家族がいなかったので、もしかして時期が悪いのか?普通はもっと早く見学に行くものなのか?私たちが非常識なのか。それでこの対応なのか?…と、ぷちパニックになりました。
繊細さんあるあるですよね…。
そして園案内と説明が終わり、今年度の入園は難しいけど来年度は大丈夫なのでぜひお待ちしています!と言ってもらいました。
ですが、お教室も狭く子供達が少し窮屈そうに見えたのと、どうしても先生方の様子が気になってしまい、この園を第一希望に決めていましたが別の園を探すことになりました。
次に行った所は園庭も広く人気のこども園で、送迎時は路駐とのことでしたが園はわりと新しく清潔感もあり先生方の雰囲気も良かったので第一希望に決めました。
私たちが見学に行けたのは2つの園で、どちらも水曜日の午前10時ごろから1時間くらいで対応してくれました。夫も園や先生方の雰囲気など見ておきたかったため半日ずつ有給を使って見学してきました。私だけならいつでも行けたのですが、夫の仕事の都合と申し込みの締め切りが迫っていたこと、きっと第一希望の園に入れるという謎の自信があったので第二希望の園は見学に行かずに10月30日に申込書を提出しました。
役所から認定証と面接通知書が届く
日にちは忘れてしまいましたが、子育て支援課から認定区分と保育時間、保育の必要性の事由の認定結果通知書兼認定証が届き、11月10日に面接通知書が届きました。
保育施設等の利用調整をするにあたり、子供の様子を見るために面接を実施するそうです。
第一希望に書いた園で面接をすることが決まっていて、入園をお知らせするものではありません。と書いてありました。
面接時間は15分程度、面接通知書・母子手帳・面接調書を持って次女と2人で行きました。
私の仕事内容と、子供が普段どのように過ごしているか(食事や遊び、おトイレなど)を聞かれました。自営業なのに会社名や固定電話もないので、いったい何処で何をしているんだ?と思われていただろうし、今後も仕事として認められないかもしれないと不安が残りました。
1月12日以降に、利用調整結果通知書が届く
開封して利用決定施設名を見たときに、入園が決まった喜びと第一希望の園に落ちた‼という事実にショックを受けてちょっとソワソワしました。
それでも一安心です。無駄にポストを開けていた毎日から解放されました!
翌月には利用する園から封筒が届き、入園説明会についてのお知らせ、アレルギーの有無や物品購入書など記入する書類が入っていました。入園説明会はそのまた翌月の土曜日…準備は説明会のあとにして、それまでは早寝早起きと車での送迎になるため次女と2人で車に乗る練習をしようと考えていました。
すると入園する予定の園から電話がありました。私たちは第二希望の園に入園することになったのでこの園では面接を行っていないため、説明会の前に面接をしたいとのことでした。
ちょっと気まずい。
やはり私の仕事のことを聞かれ、アレルギーや普段の生活はどう過ごしているかなどお話ししました。その中で一つだけ、嬉しかった出来事がありました。
面接して下さった先生は次期園長先生でした。私が家で仕事をしていきたいこと、そのためにしてきたことやこれからどうしていくかを伝えると、「素晴らしいと思います!」と言ってくれました。
予想外の反応でとてもびっくりしたし嬉しかったです。このように言って下さる先生なら、子供達や保護者、先生方の話を丁寧に聞いてくれそうだなと思いました。
そして、「私がやりたいと思っている事って、やっても良いんだ。」と少し希望が持てたしこれからは自信をもって取り組めそうな気がしました。
入園説明会と準備
入園説明会へは保護者1名と書かれていたので私一人で行きました。大量のお手紙とお道具箱やカラー帽子など購入した物を持ち帰りました。
ここから一気に、必要な物の購入と持ち物すべてに名前を書く作業が始まります!
お昼寝布団は掛布団無しが欲しくて、近所のバースデーで探したら敷布団・敷布団カバー・持ち運びバッグの3点セットがありました。西松屋でトイレ用に使う手拭きタオル3枚セットや洋服の買い足し、給食袋はビニール素材指定だったのでダイソーで買い揃えました。
口拭きタオルやエプロンは家にあるハンカチを使うことにしました。その他にゴミ袋やBoxティッシュ、雑巾など購入するものがたくさんありました。
入園式・初登園~
いよいよ入園!当日は大雨強風でしたが無事に行ってきました。用意していたグレーのフォーマルワンピースではなく普段からお気に入りの赤のワンピースがいい!と譲らない次女…黒いカーディガンと黒のレースが付いた靴下でなんとかそれっぽくしました。
看板の前で家族写真を撮り、クラスごとに集合写真も撮り、それぞれのクラスで朝のお仕度の説明を受けてその日は無事に終わりました。
そして翌日から慣らし保育スタートです。初日から涙多めの次女は1日目と2日目が1時間、3日目から5日間は2時間とゆっくりペースで進めることになりました。水分がとれないと1日は厳しいとのことで、2日目から自宅でいつも使っているマグと、安心材料としてお気に入りのお人形を1つ持たせることになりました。
マグで飲めるようになり、先生やお友達と遊べるようになってきたところで、給食を食べるまでの3時間に挑戦しました。難なくクリアしたので次にお昼寝までやってみることになりました。
初めてのお昼寝は30分で目を覚ましてしまいすぐお迎えに行きましたが、それでも初めてでも泣かずにお布団で寝れたことにびっくりでした。
日々成長しています!
お昼寝チャレンジ2日目はお迎えの電話がなかったので予定していた2時半にお迎えにいくと、お外で走り回って疲れていたようでまだ寝ていました。お昼寝もクリアできたので今日は午後のおやつまで居ることになっています。
今朝も「学校行きたくない…」と抱っこで甘えていましたが、登園時間になると自分から「行くけどさ…」と言いながら靴下持って玄関に座っていました。
お教室に入ると寂しくなって涙してしまう次女ですが、先生に抱っこしてもらうとすぐに落ち着くようになり、お友達も近くに来てくれたので安心しています。
「ママのところに行く…涙」から「ママお迎え来る?」になり、昨日の帰りは「もっと遊びたかった」と言えるようになっていました。
家族以外の人の中に1人で居ることも初めてだったのに、入園してから2週間ちょっとで大きな成長を見せてくれました。
泣かずに車にも乗ってくれました。えらい‼涙
おまけ
雨の日のお昼寝布団の持ち運びってどうしていますか?
少しくらいの雨なら平気かな?と思っていますが、大雨に当たってしまったらどうしよう…ゴミ袋を被せる?
検索してみたら防水のお昼寝布団バッグがあることを知りました。早速夫にLINEで送って、Amazonで購入しました。リュックタイプもあるんですね!
私は主に車での送迎になるので肩掛けタイプにしました。届いたばかりでまだ使用していませんが、生地もファスナーもしっかりしていて、雨の日に重宝しそうです。
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